AVEDA認定ファミリーサロン Chara【キャラ】池袋本店

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セルフカラーのリスク

公開日:2019年8月13日 更新日:2019年8月13日

こんにちは、みとです☺︎
みなさんお盆休みはいかがお過ごしですか?
台風も直撃せずに逸れてくれたので、一安心ですね〜

 

先日セルフでブリーチをしてしまったお客さまがSOSでいらっしゃいました、、!

一見わかりずらいですが、

お顔周りと表面(一番薬剤が付けやすかった箇所)が約16Lv

中間部分が約13Lv

襟足(一番薬剤が付けづらかった箇所)が約8Lv

毛先(既にダメージを負っていた箇所)が所々約16Lv

と、不規則にムラになっています。。

 

これをワントーンに修正して欲しいとのことでした。

 

ちょっと真面目な話をすると、

頭部って場所によって自熱の伝導が違うのと、髪質も違ったりします。
更に言うと髪の毛一本の中でも履歴によって状態が様々です。
私達は普段それを把握した上で状態に合わせた薬を調合して、薬剤の塗布の仕方を工夫していきカラーリングをしています。

 

(これだけでカラー技術には知識と経験が必要なのがお分かり頂けますでしょうか、、)

 

セルフカラーの場合、

その方がどこからどのようにどのくらいの塗布量で染めていったのか
時間差がどのくらいあったのか検討もつかないので
これを辿って修正することは不可能と言ってもいいかもしれません。。

 

ここから私たちにできることは、“なるべく”均一に見せること。

 

その時の状況を想像した上で、薬剤塗布の順番と時間を考えます。

 

1番誤魔化しが効くのはかなり暗めのトーンで染めてしまうこと。
しかし夏ですし、、せっかくブリーチをしたら発色が綺麗ですし、、

 

 

結果的に言うと、

なんとか綺麗になりました。

けれど綿密にいうとやはり場所によってムラが残ってしまっていて、修正できたとは言いきれない状態です。

 

【セルフカラーのメリット】

・安価

・縛られる時間が短い

 

【セルフカラーのデメリット】

・ムラになりやすい

・どんな髪質でも確実に「染まる」(※「均一に染まる」ではありません)ような調合なので薬剤が強くダメージを負いやすい

・その後思い通りのカラーができなくなる場合も

 

美容室にご来店頂く時間を作るのってとても大変なことですよね。
けどもしセルフカラーで失敗してしまった後、結局お時間と費用がかかる上に
髪の毛に更に負担をかけることとなります。
できるヘアカラーに制限がかかってしまう可能性もあります。

 

みなさんホームカラーをする前に、よーーーく検討してくださいね!!!

 

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